ライブ配信音声スイッチャー

ライブ配信の現場ではとにかく複数のパソコンを使用します。
それぞれのパソコンで音声を確認しようとした場合、通常の設定ではパソコン本体からヘッドフォンを抜いた瞬間にパソコンのスピーカーから音が出てしまいます。
この仕様が現場ではなかなかの曲者で、できれば音を出したくない。
そうなるとパソコンの台数分だけヘッドフォンが必要になってしまいます。

しかーし!この音声スイッチャーがあればそんな問題も解決します。

こういうニッチな機材、なかなかないんですよ。

横浜のお寺で法要配信

今回はライブ配信と同時に控室へのモニタ放映もさせていただきました。

ATEMスイッチャーのところには熱暴走対策のファンを用意しました。

大きいモニターは見ごたえがあります。スカートの下にはスピーカーも設置し音もよく聞こえていました。

3G-SDI 非対応

DVDのモニタ放映の予定があり機器のチェツクを行ったときのことです。

映像が表示されたので問題ないと思っていましたが、時間をかけてチェックをしていると、色情報の多い部分、特に朱色や赤にノイズが乗っていることが判明しました。

この時、出力先のモニタには「1080 p」と表示されています。

「HDMI to SDI」か「SDI to HDMI」のコンバータ固有の故障かと思い一台ずつ確認すると、特定の機器のみ3台も同じ症状がでていました。

3台も同時に故障することは考えづらく、この3台に共通する事は「3G-SDI」に対応していないコンバータでした。(え?でも絵がでているのに…)

スケーラーを間に挟み 1080 60i にスケーリングするとこのノイズは消えました。

この時、出力先のモニタには「1080 i」と表示されています。

絵が出ているからと安心しないで、取り扱っている信号の種類をよく確認する事が大事でした。初心忘るべからずです。

nginxライブ配信テスト

nginx をインストールしたマシンから HSL & DASH のライブストリーム配信を行った。写真は同一ネットワーク内のノートパソコンでストリームを受け取ったときのもの。

30秒ほどのタイムラグがあり、ストリームは安定した状態であった。

外部から接続できるようにするは、それほど難しくないものの、仕事で使うなら、やっぱり今どきはAWSなんだよな。

思い出ビデオ放映

Resolume Arenaを使用しての思い出ビデオの放映

音響業務と合わせて二台のモニタへの放映でした。
素材はDVDだったのですが、繰り返し再生するので今回はArenaを使用しました。